「LINEで予約送信できないって本当?」
「予約送信するためにはどうすればいいの?」
このように悩んでいる担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LINE単体では予約送信ができず、予約送信を行うためには別のツールを使う必要があります。
そこで、今回の記事ではLINEで予約送信する際に便利なツール、予約送信時の注意点などについて解説します。
記事の後半ではステップメールを強化するためのツールも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
目次
動画や写真、ファイルなどさまざまなデータを共有できるので、予約送信までできると考えてしまう場合もあるでしょう。
実はLINE単体では予約送信ができず、メッセージの送信ボタンを押した瞬間に相手にメッセージが送られてしまいます。
予約送信機能があると思い込んで、相手にメッセージを送ってしまうことがあるので注意が必要です。
予約送信する際は「LINE公式アカウント」「予約送信 for LINE」などの送信アプリが必要です。
これらのアプリを活用することで、LINEでの予約送信を実現できます。
LINEで予約送信を行う場合は、以下のどちらかのアカウントを活用する必要があります。
ここからはそれぞれのツールの詳細や、送信する際の手順について見ていきましょう。
引用:LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、L予約送信ができるだけではなくLINE経由でショップカード、クーポンの配信ができるツールです。
ユーザーとの個別チャットにも対応しているので、関係性を構築する際にも役立ちます。
アカウント数30万件以上あり、企業や店舗での活用事例も多く存在することから信頼性が高いのもポイントです。
LINE関連の施策を推し進めるのであれば、ぜひ活用すると良いでしょう。
LINE公式アカウントで予約送信する際の手順は、以下の通りです。
送信予約した予約メッセージに関しては、メッセージ配信の一覧から確認できるのでチェックしてみましょう。
引用:App Store
予約送信 for LINEはLINEでの予約送信機能に特化したアプリで、シンプルな画面で操作することが可能です。
カレンダー形式で送信予約できるので、すぐに使いこなせるのがメリットといえます。
スマートフォンからでも使えるので、利便性においても優れています。
シンプルで使いやすい予約送信ツールを求めているのであれば、ぜひ活用してみましょう。
予約送信 for LINEで予約送信を行う際の手順は、以下の通りです。
便利なツールですが、複数人トークや友だち単体とのトークには対応していないので注意しましょう。
LINEで予約送信する場合は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
ここからはそれぞれの注意すべきポイントを解説します。
LINEでツールを使って予約送信を行う場合は、送信前に送信日時を必ず確認しましょう。
送信日時を間違えてしまうと、施策にも影響が出る可能性があります。
ユーザーに混乱を与えてしまう場合もあるため、送信を行う前に入念にチェックしましょう。
本配信をする前にテスト配信を行いましょう。
LINE公式アカウントであれば、実際に表示されるメッセージを特定のアカウントへ事前に送信することが可能です。
通常の一斉送信メッセージはもちろん、ステップ配信のテスト配信にも対応しています。
配信内容に問題がないか確認するためにも、テスト配信も行ってから本配信を実行しましょう。
配信ツールを使用して予約送信を実施する場合は、ツールごとの規約を確認しましょう。
特にLINE公式アカウントには、多くの規約があります。
ルールに違反してしまうとLINEでの配信ができなくなるので、注意が必要です。
利用規約はもちろん、プライバシーポリシーもあるので以下のリンクで細かくチェックしておきましょう。
ステップ配信を行うことで、友だち追加したユーザーに対して、自社のタイミングでメッセージを自動配信できます。
そこでLINEのステップ配信を強化する場合は、以下の4つのツールがおすすめです。
いずれもステップ配信をする際に便利なツールなので、1つずつチェックしていきましょう。
引用:Lステップ
運営会社 | 株式会社マネクル |
費用 | スタートプラン:2,980円/月 1,000通まで送信可能 スタンダードプラン:21,780円/月 15,000通まで送信可能 プロプラン:32,780円/月 45,000通まで送信可能 |
おすすめポイント | シナリオ配信やシナリオ分岐を細かく設定できる 30日間無料で使える |
Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張したステップ配信ツールです。
シナリオ配信やシナリオ分岐はもちろん、細やかなセグメント配信にも対応しています。
行動スコアリングや流入経路分析にも対応しているので、分析を図る際にも便利です。
精度の高いステップ配信を行いたいのであれば、Lステップを導入してみると良いでしょう。
引用:Liny
運営会社 | ソーシャルデータバンク株式会社 |
費用 | スタートプラン:5,000円/月 1,000通まで送信可能 ベーシックプラン:39,800円/月 15,000通まで送信可能 プレミアムプラン:69,800円/月 45,000通まで送信可能 |
おすすめポイント | ビジネスに必要な機能が網羅されている セキュリティ対策が充実している |
Linyは、LINEをビジネス目的で使う際に便利な機能が網羅されたツールです。
ステップ配信はもちろんセグメント配信、チャットボットによる対応など多くの機能を搭載しています。
チャットによる運用サポートもあるので、初めてステップ配信を行う場合でも問題ありません。
導入企業は3,500社を突破しているため、信頼性を重視する方にもおすすめです。
引用:エルメ
運営会社 | 株式会社ミショナ |
費用 | フリープラン:0円/月 1,000通まで送信可能 スタンダードプラン:10,780円/月 配信数無制限 |
おすすめポイント | 1,000通までのフリープランなら完全無料 アップデートが進んでおり使いやすくなっている |
エルメは、LINEにおいてステップ配信を行い、集客を強化できる便利なツールです。
チャットボットによる顧客対応も機能として組み込まれており、対応による負担を大きく減らせます。
アフターフォローやリマインドも自動化してくれるので、高い成約率が見込めるでしょう。
フリープランでの使用にも対応しているため、まずは試験的に運用してみたいという場合でも問題ありません。
引用:LineA
運営会社 | 株式会社Buzzrio |
費用 | STANDARD:33,000円(初期導入費用)33,000円(基本月額費用) GIGANT:330,000円(初期導入費用)220,000円(基本月額費用) |
おすすめポイント | SFAやCRMの機能も搭載されている カスタマイズ性も高く、使いやすい |
LineAはステップ配信、セグメント配信に幅広く対応しているツールです。
対応状況を一元管理できるのも強みで、運用効率をさらに高められます。
ユーザーメモやフラグ分け機能もあるため、管理をしやすいのが強みです。
SFA、CRM機能も搭載されているので、機能が豊富なツールを求める際に活用してみましょう。
LINE単体では予約配信ができないので、予約配信ツールを活用する必要があります。
ステップ配信まで行うことを視野に入れているのであれば、Lステップなどのツールを使うのがおすすめです。
フリープランから使用できる配信ツールもあるので、自社に合ったツールを導入してみましょう。
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