2022.11.30

LINEでクイズを作ることはできる?ユーザーとのコミュニケーションを加速するコンテンツが重要!

マーケティングで必須となったLINE。

新商品情報やクーポンの配信など、ユーザーが必要としている情報を配信できるだけでなく、スタンプカードや問い合わせの受け付けもできる便利なツールです。

しかし、長期間運用していると、投稿する内容に変化がなく、ユーザーから飽きられてしまうことも少なくありません。

そうかといって、反応率の高いクーポンばかり配信していれば、不必要に客単価を下げてしまうことにもなります。

投稿内容に変化をつけたいと考えて、公式LINEアカウントでクイズを出したいと考えたことはありませんか?

クイズの出し方のヒントになる方法を解説します。

LINEでクイズを作成する3つの方法

LINE公式アカウントにクイズを出す機能は備わっていません。

ただし、既存の別機能を活用したり、機能追加をすることで実現可能です。

紹介するのは3つの方法です。

  • 自動応答メッセージ(シンプルQ&A)を活用する方法
  • LINEマーケットプレイスで診断bot+を入手する方法
  • Lステップでクイズを作成する方法

自動応答メッセージを使う場合は、すでにある機能でクイズに近いものを出すことができます。

自動応答メッセージ(シンプルQ&A)を活用する方法

自動応答メッセージは、ユーザーの送信した特定のキーワードに反応し、あらかじめ登録した内容を自動的に返信するものです。

飲食店であれば、「営業時間は?」「定休日はいつ?」「メニュー」などのユーザーのメッセージに反応し、それに付随する返答を行うことが可能です。

電話での問い合わせ対応など、スタッフの業務負荷を軽減する目的で使用されます。

この自動応答メッセージをクイズとして使うことができます。

LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示されるリッチメニューは、さまざまな形にカスタマイズすることができます。

リッチメニューはテキストが設定できます。

任意のボタンをクリックすると、設定したテキストをチャットに送信できるのです。

それを「クイズ」などと設定し、自動応答メッセージに問題を設定しておきます。

正解したユーザーには、クーポンなどの特典を付与することが可能です。

ただし、自動応答は何度でも回答できてしまうため、インセンティブが強すぎると損をすることにもなってしまいます。

注意してください。

LINEマーケットプレイスで診断bot+を入手する方法

LINEマーケットプレイスには、ユーザーの悩みを解決する診断botというものがあります。

厳密にいえばクイズとは異なるのですが、近いものを作成することができます。

診断botはユーザーの悩みを解決するツールです。

例えば、慢性的な腰痛に悩んでいる人がいるとします。

その人に対して、「特に痛む時間帯はいつですか?」「どんなときに痛みを感じますか?」などの質問を重ねて腰痛のタイプを割り出します。

引用:LINEマーケットプレイス「診断bot」

質問の作成は簡単に行えます。面倒な設定はいりません。

飲食店であれば、「何が食べたいですか?」「どこにいますか?」といった質問を重ねることで、おすすめのお店を紹介できます。

診断botは利用料金が月額9,800円。

ランニングコストが発生するため、機能追加が必要かどうか慎重に見極める必要があるでしょう。

Lステップでクイズを作成する方法

Lステップは、LINE公式アカウントを徹底的にマーケティングで活用するために開発されたツールです。

特に配信機能が充実しており、ユーザーの属性やサービスの利用状況に合わせた詳細な配信設定が可能です。

作成方法はやや複雑です。

Lステップ公式ブログに、クイズの作成方法が紹介されています。

Lステップをすでに活用している人や、導入を検討している人は確認してください。

マーケティングでクイズを使うメリット

マーケティング活動は、企業目線の一方的なものになりかねません。

LINEで宣伝文句だけを繰り返しても、ブロック率が高まるだけです。

ユーザーに有益で、楽しめるコンテンツを提供しなければなりません。

その一助となるのがクイズです。

クイズをマーケティングに組み入れるメリットは3つあります。

  1. サービスやブランドに興味関心を持ってもらえる
  2. ユーザーのニーズを把握できる
  3. アクションの提案ができる

クイズは余興です。

基本的には人を楽しませるもので、退屈しのぎでユーザーは参加します。

クイズというフックを使うことで、ユーザーの興味関心を引くことができます。

宣伝文句に興味を持たなかったユーザーも、クイズであれば参加してくれるかもしれません。

クイズの正解者にクーポンを発行することにより、来店や購入へのインセンティブにできます。

クイズは新たな顧客層を開拓することが可能です。

クイズの出し方により、ユーザーのニーズが把握できる点も見逃せません。

どのようなテーマに人気があるのか、注目を集めやすい商品はどのようなものなのかを把握できます。

例えば、ラーメン店がクイズを出す企画を立てたとしましょう。

「日本で最も人気のあるラーメンは何味でしょう?」という設問を立てたとします。

回答の多くは自分が好きな味だと予測できるため、LINEユーザーは何味のラーメンが好きなのかを把握することができます。

クイズはアクションの提案にも繋がります。

診断botような形式にできれば、悩みを解決する一助にもなります。

効果的なクイズの作り方を指南

クイズを作る際は、何が目的なのかをはっきりさせてください。

ユーザーからの回答を商品企画に活かしたいのか、単純に楽しませたいのか、ブランドや商品の認知を確認したいのか。

その内容によってクイズの内容は大きく異なります。

エクセルに目的欄を作り、それに沿うようにしてクイズを作ると良いでしょう。

管理も楽に行えます。

ターゲットが決まっていない場合は、必ず設定します。

それによって難易度や正解した場合のインセンティブが決まるはずです。

LINEで成果を出すためのポイント

クイズはユーザーを楽しませるという観点において、有効な手段であることは間違いありません。

ただし、LINE公式アカウントの運用において、劇的な成果を生み出すかというと、必ずしもそう上手くは進まないでしょう。

場当たり的な手法に陥り、繰り返し企画を立てては思うような効果が出ないと嘆くマーケターは少なくありません。

LINE公式アカウントで成果を出すにはコツがあります。

これはクイズのようなスペシャルコンテンツを出す前に設計すべき内容です。

もし、LINE公式アカウントの運用が行き詰まり、何をすれば良いかわからなくなった際は以下の手順に従って運用を見直してください。

  • 目的を明確にする
  • KPIを設定する
  • ペルソナを設定する
  • 目標を達成するための戦略・戦術を決める
  • 成果が出るまで時間がかかることを共通認識にしておく
  • 目的に応じて担当者を分散、集中させる

目的を明確にする

LINE公式アカウントの運用においては、目的を明確にすることが何よりも重要です。

LINEは新規集客にはあまり向かず、リピーター対策に有効です。

広告を使って集客することもできますが、メッセージの送信が運用のベースとなるでしょう。

そうなると、リピーターをどうしたいのかがポイントになります。

中華料理店を経営していて、LINE公式アカウントを運用したとします。

コロナ禍の影響で客数が落ち、集客したいと考えています。

そのとき、「とりあえず運用してみた」というケースが散見されます。

理想的なのは、LINE公式アカウントの運用前にアンケートをとり、新規客とリピーターの比率を割り出しておきます。

リピーターは週何回足を運ぶのかも抑えると良いでしょう。

リピーターの来店頻度をどれくらい高めたら、目標売上に届くのかを割り出します。

それをもとにクーポンの配信をし、集客効果がどれだけ高まったのかを測定します。

目的を明確にするだけでも、膨大な時間がかかります。

しかし、これをなくして成果を出すことはできません。

KPIを設定する

KPIを決めることも重要です。

クーポンの利用率、ブロック率、友だちの数などを、時間の経過とともに設定しておきます。

それを決めたからといって、無理に達成しようとはしないでください。

例えば、東京のお店にも関わらず、目標の友だち数を稼ごうとして、沖縄在住の人に友だち登録してくれるよう勧めてもあまり意味はありません。

適正なKPIを設定し、その数字そのものが正しいのかどうかも定期的に見直します。

ペルソナを設定する

ペルソナを決めることで、活動内容を絞り込めます。

リピーター対策であれば、週に何回来店する人が主要なターゲットなのかまで決めてください。

それによって、配信するクーポンの有効期限が変わります。

ただし、ペルソナの設定に過度な時間をかける必要はありません。

Web上では「ペルソナこそ集客の最重要ポイントだ」といった言説を見かけることがあります。

それを真に受け、人物像を果てしなく作りこむケースが見られます。

ペルソナを磨き上げることが目的になってしまうのです。

ペルソナは、マーケティング活動における議論や意思決定の礎になるものです。

確かに作り込みは重要ですが、中華料理店のペルソナに「よく着る服のブランド」といった情報は必要ないでしょう。

骨子だけを固め、必要になった情報はその都度追加するといったやり方で十分です。

目標を達成するための戦略・戦術を決める

目標を立てたら、達成する期限を決めます。

そこにKPIを入れると、戦略は固まります。

必然的に戦術も決まるはずです。

中華料理店であれば、店内での露出は必須。

場合によっては店先で配るチラシにもLINEの情報をのせます。

ホームページにもLINEのQRコードを入れると良いでしょう。

成果が出るまで時間がかかることを共通認識にしておく

LINE公式アカウントを成功させるポイントが、この「成果が出るまでに時間がかかることを共通認識にしておく」ことです。

オーナーや経営者は、素早く成果が出るものを望んでいます。

しかし、LINE公式アカウントは広告のような即効性はありません。

そのことを粘り強く話す必要があります。

目標やKPIを資料にまとめ、計画書として共有するのも効果的な方法です。

1対1のコミュニケーションに効果的なLINEのクイズ

ユーザーとのコミュニケーションツールであるLINE公式アカウントは、さまざまなタイプのメッセージが送れます。

ユーザーの興味関心を深める手段の一つとして、クイズを入れることは大いに喜ばれるでしょう。

上手く活用することで、新たな顧客が開拓できるかもしれません。

INFLUは、LINEを活用したマーケティング支援を行っています。

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