「LINE公式アカウントのロゴを白黒に変えたい」
「LINE公式アカウントのロゴって自由にカスタマイズできるの?」
このように考えている方もいらっしゃるでしょう。
LINE公式アカウントやLINEアプリのアイコンなどは、基本的にカスタマイズができません。
公式側が厳しいルールを設けているため、利用時は従う必要があります。
今回の記事では、LINEアプリやLINE公式アカウントのアイコンやロゴの詳細について解説します。
これからLINE公式アカウント運用やクリエイティブ制作に取り掛かろうと考えている企業はご参考にしてください。
目次
LINE公式アカウントのアイコンは白黒に変えられないため、LINEが指定しているアイコンを使用する必要があります。
もし、自分たちで勝手にカスタマイズをして白黒にして登録すると、ルール違反になるので注意が必要です。
ルール違反をしてしまうと、ロゴの利用停止やLINE自体の利用停止につながる可能性があります。
LINE公式アカウントを継続して運用したいのであれば、規約に従いましょう。
LINEのアイコン、ロゴの種類は以下の通りです。
それぞれの詳細について見ていきましょう。
LINEやLINE公式アカウントのアプリでは以下のアイコンが使えます。
引用:LINE
上がiPhoneで下がAndroid用のLINEアプリアイコンです。
iPhoneの方が四角、Androidは丸といった風に細かい違いがあります。
また、LINE公式アカウントのアイコンは以下の通りです。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
あくまでもLINE公式アカウントアプリのアイコンは、管理画⾯を⽰すものです。
ユーザー向けの告知物での使⽤は推奨されていないので、あらかじめ理解しておきましょう。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINE公式アカウントのテキストロゴは、上記のように2種類にわかれています。
どちらの利用も許可されているので、自社にあった方を利用しましょう。
ただ、各種ロゴとアイコンを併用して使うことは禁止されています。
ひとつのクリエイティブに使⽤するアイコン・ロゴは、いずれかに統⼀するように心がけましょう。
意外と見落としやすいポイントなので、注意が必要です。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINE上で使えるポイントである「LINEポイント」では、これらのアイコンが用意されています。
和文ではなく、英文タイプのものもありますが基本ロゴ(和⽂)の使⽤が推奨されています。
LINEポイントをクリエイティブ内で訴求する場合は、LINEポイントが付与されることが明確になるように記載することが大切です。
シンボルマークのみで訴求することは許可されていないので、クリエイティブを制作する際はあらかじめ理解しておきましょう。
各種LINEロゴやアイコンをダウンロードする場合は、LINE for Buisinessの「ロゴガイドライン」から取得できます。
無料でダウンロードできますが、規約に従わないと利用できません。
自社の判断でルールを破ってカスタマイズを行うと、LINEの利用停止につながる恐れがあります。
サイズや文言についても厳しいルールが課せられているので、十分にルールを確認したうえで利用しましょう。
LINE公式アカウントのアイコンデザインで注意すべき点として以下の項目が挙げられます。
いずれも重要なポイントなので、クリエイティブを制作する際は必ず確認しましょう。
LINEコーポレートロゴを使用する場合、アルファベット表記のLINEのロゴタイプは、広告・販促・告知物・⽂中で利用できません。
広告・販促・告知物・⽂中では掲載できませんが、LINE株式会社そのものを⽰す場合にのみ使⽤できます。
また、LINEのロゴタイプをトレースしていると判断されている場合も、LINEのロゴは利用できません。
広告、販促物などを制作する際は十分に確認しておきましょう。
LINEのアイコンやロゴは、余白に関しても細かいルールが設けられています。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINEアプリのアイコンを利用する場合は、アプリアイコンの1辺の⻑さを「A」とした場合、このように周囲に2Aの余白を設ける必要があります。
このようにアイコンのデザインだけではなく、余白に関しても厳しいチェックが入るので点検を怠らないようにしましょう。
アイコンやロゴを利用する場合は、一度余白に関しても確認しておくことが大切です。
背景と区別するためにLINEアプリアイコンの周りを縁取るデザインは、規定により禁止されています。
LINEアプリアイコンそのものの改変と判断されてしまい、意図せず行った場合でもルール違反になってしまうのです。
アプリアイコンの周辺を縁取るデザインにせず、背景⾊とのコントラストで視認性を担保するようなデザインを心がける必要があります。
LINE関係のロゴは加工することが禁止されています。
LINE公式アカウントであればテキストロゴに角度をつけたり、色を変えたりできません。
また、LINEポイントのロゴやシンボルマークも同様に加工ができないので注意が必要です。
アニメーションをつけることなども禁止されているので、ロゴを利用する場合はオリジナルのデザインのまま使いましょう。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINEアプリアイコン、LINE公式アカウントのアイコン、テキストロゴの併用はできません。
ひとつのクリエイティブの中で使⽤できるLINEアプリアイコンは、1つとされているので複数のアイコンを盛り込まないようにしましょう。
印刷物など、⾒開きで1ページとなる場合も対象となっているので、クリエイティブや販促物を制作する場合は十分に確認することが必須です。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINEアプリアイコンや、LINE公式アカウントのロゴを文中に入れて使うことはできません。
企業名称のテキスト表記と並べた配置はできますが、ロゴの周囲に一定のアイソレーションを確保する必要があります。
自社の宣伝や販促をするコンテンツを作る場合は、十分に確認しておきましょう。
引用:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使用についてのガイドライン_20210125.pdf
LINEのアイコンやロゴを利用する場合は、自社のロゴとの組み合わせには対応していません。
例えば「○○×LINE」という表現をする場合、コーポレートロゴを使用することは許可されいないので注意が必要です。
テキストで表記するといった工夫を施して、クリエイティブの制作に努めましょう。
LINE公式アカウントのロゴを用いた宣伝方法として以下の3つがあります。
それぞれの宣伝方法について見ていきましょう。
WebサイトでLINE公式アカウントの告知をする際は、QRコードを設置しましょう。
iPhone用、Android用両方のQRコードを用意しておくと集客につなげやすくなります。
ロゴも設置できるので、あわせて設置しておくとユーザーにとってよりわかりやすくなるでしょう。
店頭やイベントなどでLINE公式アカウントへの登録を促す場合は、POPやポスターを活用しましょう。
認証済みのアカウントであれば、POPやポスターのデータをダウンロードできます。
ただ、認証をとっていない未認証アカウントの場合はPOPやポスターを自前で制作する必要があります。
ロゴを使用した販促物を作る際は、ガイドラインに沿って制作を行いましょう。
SNSであれば拡散性が高く、LINE公式アカウントのアピールをすることで多くの登録が見込めます。
QRコードはもちろん、アイコンやロゴも使うことでさらに訴求しやすくなります。
SNSにおいてもアイコンやロゴは使えるので、ルールを守った上で利用しましょう。
LINE公式アカウントのロゴを利用する場合、細かいルールが多く存在します。
今回の記事で紹介したのは一部に過ぎないので、LINE公式アカウントのロゴを利用する場合は公式ガイドラインを必ず確認しましょう。
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