2022.05.27

【徹底比較】おすすめのWebセミナーツール10選!価格や特徴が一目でわかります

「自社でWebセミナーをやろうとと思うんだけど、どのツールがいいのかな?」

「Webセミナーをやる時って何を用意すればいいの?」

このように悩んでいる担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。国内には多くのWebセミナーツールがあるので、迷ってしまうことも多いですよね。

今回の記事では「おすすめのWebセミナーツール10選」について、ご紹介します。

それぞれのツールの料金はもちろん、特徴やおすすめポイントについても解説しているので比較検討しやすい内容です。

Webセミナーの概要、選ぶ際のポイント、おすすめのアイテムについてもご紹介しているので、これから導入を考えている場合はぜひ、参考にしてください。

1.Webセミナーとは?

Webセミナーとはその名の通り、オンライン上で開催されるセミナーです。

動画などを利用してセミナーを配信することが多く、多数のユーザーに非対面で発信できます。

Webセミナーであれば会場設営や、大量の資料を用意する必要がなくより、手軽にセミナーを開催することが可能です。

また、アンケートや質疑応答のデータはWeb上で簡単に確認できるので、効果測定や改善もしやすいです。

リード獲得などにも繋がりやすいことから、定期的に開催すると新たなビジネスチャンスが生まれます。

Webセミナーについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひご参考にしてください!

2.Webセミナーツールを選ぶ際のポイント4選

Webセミナーツールを選ぶ際のポイントは、下記の4つです。

  1. 予算と価格を照らし合わせる
  2. 機能やサポート面も確認する
  3. 参加制限を確認する
  4. 無料版を試してみる

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

1. 予算と価格を照らし合わせる

Webセミナーツールごとによって価格が異なるので、それぞれのツールの価格を把握して予算と照らし合わせることが大切です。

価格だけではなく

  • 最大何人まで対応しているのか
  • 機能やサポートはどうなっているのか
  • 他のアプリケーションと連携できるのか

こういったポイントも見ながら選ぶと確実です。

自社の目的と価格や機能面を照らし合わせて選ばないと、自社にとって不要なツールを選んでしまうことがあります。

闇雲にツールを探すのではなく、先に企業として優先したいポイントを決めて比較検討しましょう。

2. 機能やサポート面も確認する

予算だけではなく、機能やサポート面を確認することが非常に大切です。

Webセミナーツールによって

  • 対応言語の違い
  • 分析機能の有無
  • 専門スタッフの配信サポートの有無
  • インストールの有無

これらの違いがあるため、しっかりと見極める必要があります。

自社がどの機能を優先しているのか、ツール選定前に明確にしておき、慎重に比較検討しましょう。

3. 参加制限を確認する

Webセミナーツールによって、最大参加人数が異なるのでツールを選定する前に把握しておきましょう。

例えば

  • Cisco Webex Events:最大40,000人
  • V-CUBEセミナー:最大10,000人
  • Adobe Connect Webinars:最大1,000人

特に、大規模のWebセミナーを開催したいと考えている場合は、参加人数の制限を確認することが大切です。

自社のWebセミナーにおける規模感も考えつつ、ツールを選びましょう。

4. 無料版を試してみる

Webセミナーツールでは、無料版を試せるツールもあります。

無料版では、最大参加人数やミーティングの時間制限に制限があるものの、実際の使い勝手や性能を試すことが可能です。

無料版を試して、段階的に有料版に移行できるので、まずはお試しで使ってみたい場合は、無料版で利用をスタートしましょう。

3.【徹底比較】Webセミナーにおいておすすめなツール10選

Webセミナーを行う際に特におすすめなのが、下記の10選です。

  1. Zoom Webinar
  2. Adobe Connect
  3. Microsoft Teams ウェビナー
  4. YouTubeライブ
  5. Facebook Live
  6. Google Meet
  7. LiveOn
  8. Cisco Webex Events
  9. Fresh Voice Webinar
  10. EventHub

ここからはそれぞれの価格、特徴について具体的に解説します。

1. Zoom Webinar

Zoom Webinarは、国内外で知名度が高く、多くの企業や団体が導入しているサービスです。

無料版でも最大100人の接続が可能ですが、40分の時間制限があります。

有料のビジネスプランであれば、最大300名をホストにでき、1,000名の参加者に対応できます。

バーチャル背景、ノイズ抑制、バックグランド再生はもちろん、YouTube Live、Facebook Liveでの配信も可能です。

Webセミナーの連絡先をリードとして、CRMにプッシュ送信できるので、ビジネスチャンスを構築したいと考えている企業にもおすすめです。

運営会社Zoomビデオコミュニケーションズ
価格・基本:無料・プロ:20,100円/年・ビジネス:26,900円/年・企業:32,300円/年
おすすめポイント・基本性能が充実している
・有料プランで最大1,000人の参加者に対応できる
・ビジネスに繋がる機能も搭載されている

2. Adobe Connect

Adobe Connectは、「Adobe Connect Webセミナープラン」であれば最大1,000人が参加可能なWebセミナーツールです。

見込み客の管理や分析機能に対応しているので、Webセミナー後の展開もできるのが強みと言えるでしょう。

APIによる外部システムとの連携も得意としており、マーケティングツールを使っている企業にもピッタリです。

また、米国国防総省認定レベルのセキュリティなので、安心して利用できます。

運営会社Adobe
価格・Adobe connect会議:5,676円・Adobe Connect Webセミナー:14,758円・Adobe Connectラーニング:42,002円
おすすめポイント・最大1,000人が参加可能
・有料プランでは見込み客の管理や分析機能も実装されている
・定期的にアップグレードされている

3. Microsoft Teams ウェビナー

Microsoft Teams ウェビナーは、Microsoft Teamsの新機能で最大1,000人が参加できるWebセミナーツールです。

Teamsに近いUIなので、普段Teamsを使っている企業に向いているツールと言えるでしょう。

パワーポイントを使ったPowerPoint Live、プレゼンテーション画面を表示できるプレゼンターモードなど機能も様々です。

普段PowerPointを使ってプレゼンテーションを行っている場合はスムーズに活用できます。

参加者の把握や、イベント後のレポート作成に対応しているので、使いやすいのも強みの1つです。

Webセミナーを定期的に行っていく際に、改善のヒントとして役立ちます。

Microsoftユーザーが使いやすいWebセミナーツールを求める場合に特におすすめです。

運営会社Microsoft
価格・Microsoft Teams:無料
・Microsoft Teams Essentials:430円 ユーザー/月
・Microsoft 365 Business Basic:650円 ユーザー/月・Microsoft 365 Business Standard:1,360円 ユーザー/月
おすすめポイント・Teamsに近いUIで使える
・使いやすい機能が搭載されている
・パワーポイントを使った配信もできる

4. YouTubeライブ

YouTubeライブは、無料で使える配信サービスです。

YouTubeアカウントさえあれば、手軽にWebセミナーを開催できるので利便性に優れています。

収益条件が通っていれば、Super Chat機能によって配信を収益化できるのも魅力です。

ただ、Webセミナーに特化しているわけではないので、画面共有やレポーティングといった機能はないので注意しましょう。

当然、顧客データを獲得することもできないため、ビジネスチャンスに繋げたい場合は、有料ツールを利用することがおすすめです。

運営会社Google
価格・無料
おすすめポイント・無料で使える
・チャットで視聴者とコミュニケーションが図れる・追っかけ再生やアーカイブ保存に対応している

5. Facebook Live

Facebook Liveは、Facebook上でライブ配信ができるサービスです。

無料で使える上に、視聴者数・ユーザー名・コメントもリアルタイムで確認できるので、快適に使えます。

ライブ配信後もシェアできることから、コンテンツとして残しておきたいという場合にも役立つでしょう。

ただ、Webセミナーに特化しているツールではないので、効果測定をして本格的な改善を行いたい場合は有料のツールを使うのがおすすめです。

運営会社Meta
価格無料
おすすめポイント・無料で使いやすいサービスが利用できる
・参加者とのコミュニケーションがとりやすい
・ライブ配信後もシェアできる

6. Google Meet

Google Meetは、Googleアカウントがあれば誰でも使えるオンライン会議サービスです。

参加人数は最大100人で、1回1時間まで利用できます。

有料プランでは会議の長さが最長300時間、参加人数は150人までという有料プランも用意されています。

月額約8ドルであることから月900円〜1,000円程度で使えるので、小規模のWebセミナーを行う際にピッタリなツールです。

最大10万人が参加できるプランもありますが、こちらは直接のお問い合わせが必要になるのであらかじめ覚えておくといいでしょう。

運営会社Google
価格・Google Meet:無料
・Google Workspace Individual:7.99ドル・Google Workspace Enterprise:問い合わせ
おすすめポイント・Googleアカウントがあればだれでも使える
・小規模のWebセミナーにぴったり
・最大10万人が利用できるプランもあり

7. LiveOn

LiveOnは、クラウド型とオンプレミス型のプランを用意したWebセミナーツールです。

ASP版では、サーバー等の設備投資を必要とせず、手軽に利用できます。

イントラパック版は初期費用がかかるものの、自社に合わせたカスタマイズが可能なので、より使いやすい形でWebセミナーを開催できるでしょう。

画質や音質に優れているのも特徴で、クオリティの高いライブ配信を求める企業におすすめなWebセミナーツールです。

運営会社ジャパンメディアシステム
価格・ASP版:月額費用3,000円(税別)/1ライセンス
初期費用78,000円(税別)/1ライセンス
・イントラパック型:サーバーソフト1,000,000円(税別)
クライアントソフトライセンス78,000円(税別)/1ライセンス
おすすめポイント・プランが2つ用意されているので目的ごとに選びやすい
・スマートフォンやタブレットにも対応している
・配信する際の音質もCDに近い32KHzとクオリティが高い

8. Cisco Webex Events

Cisco Webex Eventsは、Zoomと肩を並べるほどの本格的なWebセミナーツールです。

ライブストリーミング配信なら最大40,000人までサポートできるので、大規模なWebセミナーに対応できます。

参加者の関心度を確かめられるのも強みで

  • 参加者が視聴画面でウィンドウを最小化した場合
  • 別のウィンドウを前面に持ってきた場合

に反応して、表示してくれます。

セミナー終了後に終了後にレポートをダウンロードでき、CRMと連携可能なので、効果測定を行い改善することも容易です。

運営会社Cisco Systems
価格・無料プラン
・Starter:1,700円
・ビジネス:3,400円
・Enterprise プラン:問い合わせ
おすすめポイント・最大40,000人の参加者に対応できる
・ライブストリーミング配信なら40,000人まで対応可能
・終了後にレポートをダウンロードできるので、効果測定がしやすい

9. V-CUBEセミナー

V-CUBEセミナーは、最大10,000人の参加者に対応している国産ツールです。

年間配信件数5,000件以上の配信を行っていることから、安心して導入できるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

経験豊富なスタッフがサポートしてくれる上に、専用スタジオからの配信もできるので本格的なWebセミナーを開催できます。

  • 入退出履歴、アンケートなどのログ抽出
  • データ納品
  • 次回に向けた課題整理
  • コンサルティング

などさまざまなサポートも行っているので、より質の高いWebセミナーを目指したい企業におすすめです。

運営会社ブイキューブ
価格問合せ
おすすめポイント・最大10,000人の参加者に対応している
・専用スタジオからの配信もできる
・経験豊富なスタッフがサポートしてくれる

10. EventHub

EventHubは、各種機能が充実しているWebセミナーツールです。

  • ライブ質問
  • アンケート配信
  • メール配信

などがあるので、参加者からの意見を得たり、Webセミナー後のアプローチができるのも強みと言えるでしょう。

また、MAツールに連携も可能なので、セミナーに参加したユーザーの情報を顧客情報として取り込めます。

EventHubの管理画面にログインできるスタッフなら誰でも情報を確認できるので、データを手軽に共有し合えるので便利です。

使いやすさや顧客へのアプローチも重視したい場合は、EventHubの導入を検討してみましょう。

運営会社EventHub
価格問合せ
おすすめポイント・Webセミナーに関する機能が充実している・参加者へのアプローチも可能としている
・MAツールとの連携にも対応している

機能性/ツールZoom ミーティングAdobe ConnectMicrosoft Teams ウェビナーYouTubeライブFacebook LiveGoogle MeetLiveOnCisco Webex EventsV-CUBEセミナーEventHub
多人数対応(1,000人以上)×
セキュリティ性
他のアプリケーションとの連携

4.Webセミナーを開催する際に便利なアイテム4選

「サンワダイレクト WEBカメラ」であれば、Zoomなどのツールに対応しています。

10倍ズーム機能があり、発信者を自動でズームを行ってくれるので、配信時に使いやすいのが強みです。

水平170°の広い追跡範囲があることから、テーブルをはさんだ会議でも問題ありません。

また、三脚が取り付け可能な上に、リモコンもついているため、利便性は抜群です。

「よりWebセミナーのクオリティを高めたい」

「使いやすいWebカメラが欲しい」

という企業におすすめです。

1. Webカメラ

サンワダイレクト WEBカメラ」であれば、Zoomなどのツールに対応しています。

10倍ズーム機能があり、発信者を自動でズームを行ってくれるので、配信時に使いやすいのが強みです。

水平170°の広い追跡範囲があることから、テーブルをはさんだ会議でも問題ありません。

また、三脚が取り付け可能な上に、リモコンもついているため、利便性は抜群です。

「よりWebセミナーのクオリティを高めたい」

「使いやすいWebカメラが欲しい」

という企業におすすめです。

2. マイク

Veetop PCマイク」は、フレキシブルアームがついたマイクです。

マイクをお好みの角度・高さに調節できるので、Webセミナー時に使いやすいマイクと言えるでしょう。

マイクを支える土台は。ABS高光沢シェル+亜鉛メッキシート+滑り止めシリコンパッドが採用されているので、安定性も抜群です。

また、360℃全指向性で、クリアな音声を拾えるため、参加者に取って聞き取りやすい音声を届けられます。

使いやすさはもちろん、音質にもこだわりたい企業におすすめのマイクです。

3. 三脚・卓上スタンド

SIRUI 三脚」は卓上スタンドで安定感があり、一眼カメラを乗せてもよれません。

安定性に優れているため、Webセミナーを安心して行えます。

Webカメラを使う際の補助ライトを固定する使い方も可能なので、明るさを保ちたい場合にも便利です。

また、軽量、コンパクトであることから持ち運び時にストレスを感じにくいのもメリットと言えるでしょう。

「Webカメラに安定性を持たせたい」

「なるべく軽い卓上スタンドが欲しい」

という企業におすすめです。

4. ケーブル

セミナー配信をするときに、必要になるのが長めのケーブルです。

WEBカメラ、マイクとパソコンの距離が離れている場合は、特に必要なアイテムと言えるでしょう。

サンワダイレクト HDMIケーブル 10m」をおすすめします。

4K/60Hz、18Gbps伝送に対応しているため安定性が高く、明暗差を活かした立体感のある美しい映像を配信することが可能です。

解像度の高い映像が配信できると、参加者の満足度に繋がります。

高画質の映像を配信したいという場合は、ケーブルにもこだわりましょう。

5.Webセミナーを配信する場合は設備も整えましょう!

Webセミナーツールは多くの種類が存在しています。

  • 多人数に対応したツール
  • 分析機能があるツール
  • 他のアプリケーションと連携できるツール

など種類は様々です。

今回の記事では、10選という形でおすすめのWebセミナーツールをご紹介しています。

Webセミナーを行う際のおすすめのアイテムについても合わせて解説しているので、Webセミナーを行う際のご参考にしてください。

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