「LINEのタイムラインがいつの間にかVOOMに変わっていた!」
「LINE VOOMってタイムラインと何が違うんだろう?」
LINE VOOMは従来のタイムラインとは異なる要素が多数存在し、使い方次第ではファンの獲得や商品・サービスの認知度拡大にも繋がります。
この記事では、LINE VOOMと従来のタイムラインとの違いやコンテンツの投稿手順、ビジネスツールとしての活用方法などを幅広く解説します。
目次
LINE VOOMとは、LINEにおける従来のタイムラインをリニューアルした機能です。
LINEのホーム画面の「VOOM」をタップすると、ショートムービーを中心とした様々なコンテンツを楽しめます。
LINE VOOMと従来のタイムラインの違いを解説します。
LINE VOOMの投稿コンテンツは、1分以内のショートムービーが中心となっています。
従来のタイムラインは文字や画像を使ったコンテンツが主流となっており、友だちとシェアしたり日常を共有したりという使い方が一般的でした。
それに対してLINE VOOMはショートムービーが中心なので、他のSNSで言うとTikTokやYoutubeショートに近しいイメージです。
LINE VOOMにおける投稿は、友だちではなくフォローしているユーザーのコンテンツのみが表示される仕組みとなっています。
LINEの「友だち」とLINE VOOMにおける「フォロワー」は全く異なるものであり、LINE VOOMはフォロワーの投稿のみ公開される仕様です。
LINE VOOMの投稿の公開範囲も、後述する設定によって決められるようになっています。
LINE VOOMでは、LINEの友だち以外が投稿しているコンテンツも表示されます。
従来のタイムラインでは、友だちがプロフィールや背景画像を変えた際に表示される仕組みとなっていました。
LINE VOOMでは、LINEの友だちに関係なくVOOMでフォローしているユーザーの投稿のみ表示されます。
LINE VOOMは従来のタイムラインと比べて、活用の幅が大きく広がりました。
LINE VOOMならではの特徴や活用方法を解説します。
LINE VOOMにおける投稿には、コメント機能や共有機能が搭載されています。
フォローしているユーザーの投稿にいいねやコメントをつけたり、共有できるのがLINE VOOMならではの特徴です。
共有はTwitterにおけるリツイートのようなイメージであり、コンテンツをLINEの友だちに共有できます。
LINE VOOMにおけるトップ欄には、おすすめアカウントが表示されます。
おすすめアカウントは過去自分が閲覧したコンテンツに類似したユーザーや、ショートムービーが表示されるので、面白そうなものがないか探してみましょう。
LINE VOOMは、動画投稿のみ収益化できる仕組みとなっています。
LINE VOOMでは以下の条件を全て満たした場合、収益化の申請が可能です。
投稿したコンテンツが以上の条件を満たしそうになったら、掲載する広告やカテゴリーを選択して審査を待ちましょう。
LINE VOOMの投稿作成における手順をそれぞれ解説します。
まずは、メニューの「投稿を作成」ボタンをタップしてください。
「投稿を作成」ボタンは、LINE公式アカウントのプロフィール画面下部分にあります。
引用:LINE for Business「LINE VOOM」
「投稿を作成」ボタンをタップしたら、次はコンテンツの文章や画像、動画を挿入するステップです。
引用:LINE for Business「LINE VOOM」
LINE VOOMには投稿予約機能もあり、設定すると作成したコンテンツを事前に指定した時間に公開できます。
コンテンツの作成が完了したら、次は投稿の「プレビュー」ボタンを押して内容を確認するステップです。
プレビューを通して投稿全体の見直しを行い、思わぬ誤字脱字や作成ミスがないかしっかり確認しましょう。
引用:LINE for Business「LINE VOOM」
作成したコンテンツの確認が終わったら、最後は「投稿」ボタンをタップして全てのステップが完了となります。
投稿を行う際、公開範囲を同時に設定できるため、公開範囲を限定したい場合は事前に公開リストを作成しておきましょう。
LINE VOOMを日常生活や仕事で使い分けたい人は、便利な設定方法を知っておくべきです。
LINE VOOMを活用する上で知っておきたい3つの設定方法をそれぞれ解説します。
引用:appllio
LINE VOOMのフォロー情報を非公開にするためには、以下のステップを行いましょう。
引用:appllio
LINE VOOMの動画が突然再生されないようにするためには、以下のステップを行ってください。
引用:appllio
LINE VOOMの通知をオフにする際は、以下のステップを行いましょう。
引用:appllio
LINE VOOMで投稿したコンテンツの公開範囲を選択するには、以下のステップを行いましょう。
LINEのプライベートアカウントの場合は投稿範囲の設定が可能ですが、公式アカウントでは公開範囲を設定できないので注意しておきましょう。
LINE VOOMは、商品やサービスの紹介やPRの手段としても活用しやすいツールです。
ビジネスにおけるLINE VOOMの使い方のポイントを解説します。
LINE VOOMは、LINE公式アカウントのメッセージ配信と組み合わせると効果的です。
LINE公式アカウントのメッセージにLINE VOOMへのリンクを配置し、「詳しくはこちら」などのテキストを添付してユーザーを投稿へ誘導しましょう。
LINE VOOMにおけるショートムービーは、動画の再生をオフにしているユーザーには静止画として見える状態です。
動画のサムネイルを作成し、ユーザーが思わずタップするようなコンテンツの作成を心がけましょう。
また、ユーザーが動画コンテンツをひと目みただけで離脱せず、最後まで見たくなるような内容を盛り込むなど、再生途中の離脱率を下げる工夫も必要です。
ユーザーの動画タップ率を上げる例として、以下のようなものがあります。
LINE VOOMを商品やサービスのPR手段として活用する場合、上記の点に加えて自社サイトや購入リンクを動画の末尾部分に埋め込むのも効果的です。
LINE VOOMを活用する際は、他のSNSと併用して様々なシナジー効果を生み出しましょう。
LINE VOOMと他のSNSの連携方法は、以下のパターンがあります。
LINE VOOMと併用しやすい他のSNSツールは、目的や商品・サービスの種類によって異なります。
以下記事ではSNSマーケティングについて解説しているため、興味のある方はLINE VOOMと併せて活用できるツールがないか探してみましょう。
LINE VOOMは従来のタイムラインとは異なり、コンテンツの種類が動画中心になっているほか、設定手順や仕様も大きく変わっているのが特徴です。
機能の設定方法やビジネスにおける活用方法を事前知識として取り入れることで、LINE VOOMを幅広く使いこなせるようになります。
LINE VOOMを使いこなして、フォロワーの増加や商品・サービスの認知度拡大に繋げていきましょう。
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