「自社でセミナーをやろうとと思うんだけど、どんな風に集客すればいいの?」
「セミナー集客を行う場合のコツが知りたい!」
このように悩んでいる担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
セミナー集客を行う場合、様々なやり方があるのでどれを実践すればいいのか迷ってしまいますよね、
そこで、今回の記事では「セミナー集客におすすめな方法9選」をご紹介します。
おすすめの集客方法はもちろん、セミナー集客を行う際のコツや注意点についても解説している内容です。
これからセミナーの集客を強化したいと考えている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
セミナー集客を行う際のテクニックは、オンライン・オフラインで分かれます。
そこで、ここからはオンライン・オフライン別で、合計で9つの集客方法について解説します。
これから本格的にセミナー集客を行いたいと考えているのであれば、1つずつ確認してください。
公式ホームページでセミナー集客を行う場合、専用ページを作成しましょう。
これらの情報を入れると、参加希望者に情報が伝わりやすいです。
具体的な情報が入っていないと、参加希望者が混乱しやすいので注意しましょう。
また、専用ページを作成すると、Web広告で配信できます。
広告運用まで考えているのであれば、LPなどセミナー集客専用のページは必ず作りましょう。
セミナー集客専用のページがある場合は、Web広告を使って集客を開始しましょう。
即効性があるので、短期間で集客したい場合に効果的です。
ディスプレイやインフィード広告はクリック単価が低く、露出が増やせる可能性が高まります。これは興味関心の低いユーザーにも広告が表示されるためです。一方、リスティング広告は単価が高いものの、セミナーへの関心が高いユーザーのクリックが多い傾向があります。
すなわち、ディスプレイ・インフィード広告はセミナー申し込みなどのCV率が低い代わりに露出が高くなり、リスティングはCV率が高い代わりに露出が低い傾向があります。
自社の目的やターゲットに合わせたWeb広告を選び、予算を考えた上で出稿しましょう。
セミナー集客を行う場合は、ビジネスパーソンが多く登録するFacebook、拡散機能が高いTwitterを利用しましょう。
ユーザーからの注目度を集められるので、効果的な宣伝に繋がります。
そこでセミナーの宣伝を行う場合は、下記のポイントを意識しましょう。
ただ、宣伝するのではなく「どうすれば予約したくなるのか」というところまで考えて、SNSで発信しましょう。
そのためには、セミナー内容の中核にあるノウハウを一部開示する、登壇者の紹介をする、ユーザーが悩んでいるであろう要素にSNS上で答えておくなど、ユーザーにとって有益な情報を発信することが重要です。
すでにメールマガジンのサービスを行っているのであれば、セミナーの宣伝を行いましょう。
メールマガジンはプッシュ型の集客方法で、ユーザーに対して「このようなセミナーがありますがいかがですか?」と宣伝できます。
購読者とすでに信頼関係が築けているので、そのまま集客に直結する可能性が高いです。
また、セミナーが終わった後は、セミナー・サービスの内容に関するメールマガジンを送りましょう。
参加者に対するフォローになるので、次回のセミナー参加やサービスの購入など次のアクションを起こすことが可能です。
LINE公式アカウントを用いて、セミナー集客を行うのもおすすめです。
巨大プラットフォームなので、多くの方が利用しており、メッセージの開封率が高いのが強みです。
チャットで1:1のやり取りも可能で、相手との信頼関係の構築がしやすく、そのままセミナーの集客に繋げられます。
配信効果の分析もできることから、効果測定を行い集客効果を改善することが可能です。
定期的にセミナーを行うのであれば、ぜひ、LINE公式アカウントを活用してみましょう。
セミナーポータルサイトに登録して、集客を強化する方法もおすすめです。
アクセス数が多いので登録しておくと、流入経路を1つ増やせます。
勉強意欲や情報収集に関してモチベーションが高いユーザーが多いので、良質な参加者を集めやすいのもメリットと言えるでしょう。
ただ、手数料などのコストが発生するので、コスト面も確認した上で検討することが大切です。
YouTubeチャンネルをすでに運営しているのであれば、セミナーの告知を行いましょう。
チャンネル登録者はある程度、自社に興味があることが想定されるので、そのままセミナー集客に繋がる可能性が高いです。
YouTubeでは、動画で分かりやすくセミナーのメリットや概要を伝えられるため、ユーザーにも参加を促しやすくなります。
自社で動画制作を行うリソースがないという場合は、外注して制作を進めるといいでしょう。
また、制作会社によっては企画から考えてくれる会社もあるので、自社での工数を省きたい場合は、丸投げできる会社がおすすめです。
展示会、資料請求などで獲得したリードに対してDMを送るのも、セミナー集客の手段としておすすめです。
コストを抑えて大量のリードに対して、DMで一斉送信できるので、コストパフォーマンスを高めて効率のいい配信ができます。
紙として届くため、Web情報やメールに比べて形に残りやすく、読んでもらいやすいのもメリットです。
セミナーへの無料参加券やティッシュなどのノベルティをつけると、手に取ってもらいやすくなるので、意識してみましょう。
タクシーに乗っていて、ツール、自社の宣伝を行っているタクシー広告を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
タクシーを使っている層としては、富裕層や決裁者が多いので、タクシー広告を用いることでそのまま集客に繋がる場合があります。
また、タクシーは特定の人が繰り返し利用することも多く、同じ広告を目にする回数が増えるため、セミナーの情報を覚えてもらいやすいです。
セミナーへの問い合わせ、予約に繋がることもあるので1つの集客手段として覚えておきましょう。
セミナー集客を行うコツとして、下記の7つが挙げられます。
いずれもセミナー集客を行う際に大切なコツなので、1つずつ確認しましょう。
セミナー集客を行う場合は、まず内容とターゲットを明確にして軸を作りましょう。
内容とターゲットがあやふやだと、魅力的なセミナーを企画できません。
このように、まずは明確な内容とターゲットを打ち出してみましょう。
明確な内容とターゲットを決めると、その後の動きや集客方法もイメージしやすくなります。
セミナーを行う場合、ポータルサイト、Web広告、SNSなど様々な媒体で出稿、宣伝を行うことが想定されます。
そこで、タイトルには魅力的なキャッチコピーを必ず入れましょう。
キャッチコピーにこだわることで、クリック率やCV率も大きく変わってきます。
セミナータイトルは「本題」+「副題」で構成を行い、下記のポイントを意識しましょう。
もちろん、全ての要素を入れるのは、難しい場合があります。
入れられる要素をなるべく入れるという意識で、魅力的なタイトルを作りましょう。
無理にすべて入れようとすると、文意が崩れたり、見づらくなったりするので注意が必要です。
セミナーの集客効果を高めたいのであれば、ターゲットに合わせた集客方法を選べるとより効率をアップできます。
そこで、新規集客、既存集客のどちらを強化したいのか検討しましょう。
集客方法ごとに向き不向きがあるので、見極めた上でアプローチを変えましょう。
特にSNSで宣伝する場合、話題性や拡散も意識できるとよりセミナーの情報を多くの方に知ってもらえます。
例えばTwitterで告知する場合、ただ、告知するだけだと人間味やストーリーが感じられないので、ユーザーに届きにくいです。
そこで、告知する場合は、イベント情報だけではなく、イベントへの思いも載せましょう。
なぜ、このセミナーを開くのか、言葉にして発信に盛り込んでいくのがおすすめです。
イベントへの思いが載っていると、ユーザーが共感してくれて拡散してくれる場合があります。
細かい部分まで手を抜かずに、発信することを心がけましょう。
セミナーを行う際は、内容、コンテンツの質を高めることも重要です。
内容やコンテンツの質が低いと、初回のセミナーに参加してもらえても
場合があります。
そこで、良質なコンテンツを作成する場合は
参加したユーザーが満足できるように、細かい部分までこだわってセミナーを開催しましょう。
セミナー集客を強化したとしても、ランディングページが整備されていないと意味がありません。
見づらく、長いランディングページだと、ユーザーは興味を削がれて離脱します。
確実に集客に結びつけるためにも、下記のポイントを意識しましょう。
せっかくユーザーに興味を持ってもらえても、ランディングページで離脱されると予約に繋がりません。
セミナー集客を行う前に、ユーザー目線でランディングページの構成や見やすさを必ず確認しておきましょう。
セミナー集客を行う場合は、Web広告、ポータルサイト、LINE公式アカウントなど様々な媒体を使うことが想定されます。
定期的にセミナーを行う場合、集客効率を上げるためにも、必ず分析を行って改善を図りましょう。
これらを確認して、足りない部分を改善できるように行動していきましょう。
セミナー集客を行う場合、コツだけではなく下記の6つの注意点を意識しましょう。
コロナ対策についても解説しているので、セミナー開催時のご参考にしてください。
セミナー集客を行う場合は、新規集客を優先しましょう。
特に初めてセミナーを開催する場合は、新規集客が大切です。
セミナーに新規で集客できた場合、自社のサービスやセミナーの内容に興味を持っていることが多いです。
もし、1回のセミナーで成約に繋がらなくても、アフターフォローや次回のセミナーで新規顧客になる可能性があります。
そこで、新規集客を行うためにも、Web広告、SNS運用、ポータルサイトを活用しましょう。
もちろん、リピーターの獲得も重要なので、割合としては
新規集客:既存集客=7:3
を意識して集客施策を実施しましょう。
セミナー集客を行う場合、それぞれの流入経路から少しずつユーザーが入ってきます。
あくまでも例ですが、このように少しずつ入ってきて、席が埋まっていくはずです。
セミナー集客を行う上で勘違いしやすい部分なのですが、
こういった考え方でセミナー集客を行っても成功しません。
セミナー集客は、定期的にセミナーを開催して集客していき、問題点を継続して解決していくことで集客数が増えていきます。
「最初のセミナーで大成功する」というイメージを抱かずに、長期的な目線での集客アップを目指しましょう。
セミナー集客を行う場合、当然ですがセミナーの手順を完璧に理解しておく必要があります。
「なんとなくこうだろう」という甘い認識でやっていると、段取りを間違えたり、ミスが発生したりしやすいです。
集客に成功してもセミナー自体が失敗してしまうと、意味がありません。
そこで、実際のセミナーの手順は下記のとおりです。
これらの流れを完璧に把握しておくことで、いつ何をやればいいのか具体的なアクションが見えてきます。
セミナーを行ったら、それで終了ではありません。
セミナーの参加者を自社の顧客にさせるためにも、必ずフォローを入れましょう。
メールマガジン、DM、LINE公式アカウントなどのプッシュ型の集客方法を駆使してフォローします。
フォローを行うことで、セミナーで足りていなかった部分を説明できます。
疑問点が解決できると、そのまま問い合わせに繋がることもあるので、そのまま営業に入ることも可能です。
アフターフォローを欠いてしまうと、参加者は興味をなくしてしまう可能性があるので注意しましょう。
セミナー集客を行ったあとはそこで終わりではなく、先を見据えながら改善を繰り返しましょう。
改善を細かく繰り返していくことで、さらなる集客率の向上に結びつきます。
例えば、メルマガを改善する場合は下記のポイントをみて改善していきましょう。
こちらの優先順位で改善していき、一番効果が出るパターンを見つけることが大切です。
自社にとっての勝ちパターンを見つけられるように、試行錯誤を繰り返すといいでしょう。
オフラインのセミナーを開くのであれば、感染防止のためにもコロナ対策を行う必要があります。
具体的には、下記の対策を行うといいでしょう。
また、コロナ感染を防止するだけではなく、発生した場合のことも考えておきましょう。
メールや公式LINEで問診表を作り、住所や電話番号などを記載して送ってもらうことが大切です。
細かい部分まで気を配り、リスクヘッジを行った上でオフラインのセミナーを開催しましょう。
セミナー集客を行う場合、オンラインやオフライン別で様々な方法があります。
新規集客、既存集客に適している方法があるので、それぞれの違いを把握していくことが大切です。
また、セミナーを行うのであれば
これらの注意点は、必ず頭に入れておきましょう。
把握していないとセミナーの集客に成功しても、商談、成約へのステップに進めないことがあります。
ただ、漠然とセミナー集客を行うのではなく、目的に沿った無駄のない形で集客活動を行いましょう。